ANAとJAL、マイルはどっちを貯めるべき?目的別の選び方と両取りのコツ
「マイルを貯め始めたいけど、ANAとJALのどっちがいいの?」——多くの人が最初につまずくところです。じつは“どちらが正解”という決まった答えはなく、あなたの生活や旅行の予定によって向き・不向きが変わります。
ざっくり言うと、選ぶ軸は「よく行く路線」「ふだん使うカードやお店」「乗る予定の有無」の3つ。まずはこの3点で、自分に合いやすいのはどちらかを見ていきましょう。
この記事では数字の細かい比較はしません。代わりに「自分はどっちを軸にすれば迷わないか」を決めるための考え方だけにしぼって解説します。
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最終更新:2026年7月/この記事は一般的な情報をまとめたものです。最新の制度・提携条件は各社公式でご確認ください。
まず結論:迷ったら「3つの軸」で選ぶ
どちらか一方が必ずトク、というものではありません。次の3つで、自分に近いほうを選ぶと迷いにくくなります。
- よく行く路線:帰省・旅行でよく使う空港に強いのはどちらか。就航路線や便数は行き先で変わります。
- ふだん使うカード・お店:毎日の支払いでマイルやポイントが貯まりやすいのはどちらの経済圏か。
- 飛行機に乗る予定:乗る機会が多いか、当面は生活の中でコツコツ貯めたいか。
ANAとJALのざっくり比較(あくまで傾向)
細かな制度は変わりやすいので、ここでは大づかみの傾向だけを整理します。
| 見るところ | ANA(一般的な傾向) | JAL(一般的な傾向) |
|---|---|---|
| 国際線の提携 | スターアライアンス系が広いと言われる | ワンワールド系が広いと言われる |
| 貯める入口 | 提携カード・提携ポイントの選択肢が多いとされる | 提携カード・少額から取れる枠などがあるとされる |
| 有効期限 | 原則3年(36か月後の月末)とされる | 原則3年(36か月後の月末)とされる |
| 向きやすい人 | 乗る路線や普段の経済圏がANA寄りの人 | 乗る路線や普段の経済圏がJAL寄りの人 |
どちらも有効期限は原則3年で大きくは変わりません。だからこそ「どちらが得か」よりも、自分が無理なく貯め続けられて、使う予定に合うのはどちらかで選ぶのが現実的です。
目的別・どっちが向きやすい?
① 国内の帰省・旅行が中心の人
よく使う空港や路線に強いほうを選ぶと、特典航空券に交換したときに使いやすくなります。行き先が決まっているなら、その路線の便数や就航状況を先に見ておくと選びやすいです。
② 海外や上位クラスを狙いたい人
長距離路線や上位クラスは、1マイルの値打ちが大きくなりやすい一方、必要マイル数が多く、空席や時期の制約もあります。行きたい方面の提携航空会社が多いほうを軸にすると、選択肢を広げやすいと言われます。
③ 飛行機にあまり乗らず、生活で貯めたい人
ふだんの買い物や固定費の支払いで貯める場合は、自分がよく使うカード・お店・ポイントが結びつくほうが貯まりやすくなります。乗る予定が少ない人ほど、この“生活との相性”が効いてきます。
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「どっちも貯めればいいのでは?」と思うかもしれませんが、分散にはひとつ落とし穴があります。
ANAとJALに少しずつ分けて貯めると、どちらも特典航空券に必要な数に届かないまま、期限だけ近づくということが起こりやすくなります。中途半端な残高が両方に眠って、気づいたら失効——というパターンです。
そのため、まずは「軸にするほう」を1つ決めて集中的に貯めるのがおすすめとよく言われます。そのうえで、もう片方に貯まった少額は、期限が近づく前に使い切れる先へ動かしておくと安心です。
とはいえ、両方を持っている人は少なくありません。大事なのはどちらも「今いくら・いつ切れるか」を見える化しておくこと。マイル番人なら、ANA・JALを並べて期限順に管理でき、失効が近いものから対処できます。
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「今回は現金で買う方がおトクかも」となったら、航空券やツアーの今の値段も見てみましょう。マイルと見比べてから決めると、後悔しにくくなります。
よくある質問
- Q. 初心者はANAとJAL、どっちから始めるのがいいですか?
- A. 決まった正解はありません。よく使う空港・路線や、ふだん使うカード・お店との相性で選ぶと迷いにくいです。まずはどちらかを軸に決めて集中して貯めるのがおすすめとよく言われます。
- Q. ANAとJALを両方貯めても大丈夫ですか?
- A. 持つこと自体は問題ありませんが、少しずつ分散すると必要数に届かないまま失効しやすくなります。両方持つ場合も、それぞれの残高と期限を見える化しておくと安心です。
- Q. マイルの有効期限はどれくらいですか?
- A. ANA・JALとも原則3年(36か月後の月末)とされています。詳しくはANA・JALの解説をご覧ください。